ノマド・キャッシュフロー年収1000万円までの道(2)

今回から、私がノマド事業投資家として、事業キャッシュフローでどのように年収1000万円を達成したのか?現在、どのような事業に分散投資しているのか?また、ノマド的な生き方は実践できているのか?などについて、実例を紹介していきたいと思います。

 

まず、私が所有している事業についてお話します。私は現在、不動産、貸しコンテナ倉庫、そしてネットECサイトへの投資および、その事業経営を行っています。具体的には、不動産は、アパート・マンション4棟、区分マンション2戸の計51室、戸建2戸、駐車場3台を所有。他には、貸しコンテナ倉庫38室、オリジナル・サプリメントのECサイトも1サイトを所有・経営しています。加えて、個人で上場株も保有しています。

 

参考までに、これら各事業の総利回りは、現時点では以下のとおりです:

 

  • 不動産:15.8%(表面利回り)
  • コンテナ:44.5%(実質利回り)
  • ネットサイト:1313.3%(実質利回り)

 

ネットが断然高利回りな事業となっています。但し、収入ベースでみると、不動産2500万、コンテナ370万、ネットサイト200万程ですので、圧倒的に不動産収入で基盤を構築しています。借入金返済と固定資産税等を1350万程支払い、手残りで年間1720万円程となります。

 

これで一応、事業キャッシュフローで年収1000万円は超えている状態です。とは言え、これは満室想定での利回りと収入です。実際は時期によって空室があったりしますので、数字はもう少し落ちることになります。

 

また、現在、私は「ノマド投資家」という新しい生き方、ライフスタイルの確立を目指していますが、このノマド投資家とは、私の場合は「ノマド的に生きる」「事業投資家」と考えて、活動しています。

 

私が投資に興味を持ったのは、自分の労働力に頼らない収入を得ることだったので、それを達成することでお金と時間から自由になることを当初より強く意識していました。独立コンサルタント時代からすでにカフェなどでノマドワークは行っていましたので、私にとって「ノマド」はとても身近なスタイルです。

 

事業投資家として独立したことで、時給労働からも解放され、ノマドワーク・スタイルからノマドライフ・スタイルへの移行をベースの部分では実現できたと考えています。

 

実際、私の現在の生活は、神奈川県内にある自宅と、別に湘南シーサイドにもセカンドハウスとしてマンション1室を借りており、自宅と海辺のセカンドハウスを行き来する「デュアルライフ」にチャレンジしています。これは、今後海外と日本を行き来する「グローバル・ノマドライフ」の実現に向けての準備と位置づけています。

 

基本的にPCと電話があれば、ほとんどの仕事は完結できますので、その日の気分によって自宅やカフェ、そしてセカンドハウスを使い分けながら、自由に仕事をしているイメージです。

 

例えば、アパート1棟を新たに取得すると、経営が安定するまで半年間ぐらいは何かと現場に出向き、リフォーム作業の指示や仕上がりチェック、客付け業者との打ち合わせ、場合によっては自ら内見者の案内もこなします。しかし、一旦稼働が安定してくると、後は管理会社に任せて、報告・指示はメールと電話で全て完結できてしまいます。

 

この「所有と経営の分離」が、お金と時間から自由になるノマドライフの実現には、必須と考えています。私はノマド投資家として、所有と経営を分離しやすい「不動産」、「貸しコンテナ倉庫」、「ネットビジネス」などを選択しながら、さらに「事業の分散」、「ロケーションの分散」、「リアルとバーチャルの分散」を図る投資ポートフォリオを構築することで、できるだけリスクをヘッジした安定成長を目指しています。

 

次回は各事業の特性と、事業同士をどのように組み合わせると効果が高いのか?「ノマド投資家ポートフォリオ構築法」について書いていきたいと思います。お楽しみに。

 

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