プロフィール

小泉雅史 Masafumi Koizumi

株式会社インキュベーションファクトリー  代表取締役
ノマド投資家・再生起業家・ストックビジネス経営者
カリフォルニア大学アーバイン校経営大学院 修士課程修了(MBA)

賃貸不動産、貸倉庫、ネット通販事業など、ストック型ビジネスへの事業投資及び企業投資、多角化経営、経営コンサルティング、再生起業などを手がける。これまでに世界2周、30カ国以上を旅するノマド投資家でもある。

大学卒業後、アパレルメーカーにて商品企画、ブランドマネジメント及び百貨店営業に従事。 経営理論を体系的に学ぶために米国MBA留学。その後、日本IBMおよびIBMビジネス・コンサルティング・サービス戦略グループにてITを活用した企業変革コンサルタントとして、大手消費財・流通企業の戦略・業務・システム関連プロジェクトに多数参画。上流の構想立案のみならず、実際にシステムを構築・稼働させる下流フェーズまで一貫して推進する。

JASDAQ上場後のドクターシーラボ(現 シーズHD)に転職。経営戦略室の設立、第一次中期経営計画の策定、全社成長戦略の実行を推進、東証一部上場を実現。その後、上場投資会社の投資先子会社にて取締役に就任。経営戦略・営業・マーケティング担当役員として、新規事業立上げ及びベンチャー経営に携わる。

独立後は、ネットビジネスを起業すると共に経営コンサルタントとして活動。上場企業の新規事業開発、外資系ベンチャー日本法人の経営代行、プライベートエクイティ投資ファンドの企業買収プロジェクト等に従事。ツムラバスクリンのバイアウト投資では、買収企業の全社ITインフラ再構築及びコスト削減プロジェクトのプロジェクトマネジャーを務め、買収企業の事業キャッシュフロー改善・バリューアップを図る。

プライベートでは、妻と二人でバックパッカーとして2度にわたり世界一周旅行をする。インド、エジプト、アフリカ、トルコ、ブラジル、ペルー、キューバ、アメリカのグランドサークルなど、合計30カ国以上を訪問。

アフリカ大草原で連日サファリを楽しみ、エジプトでは数千年前のミイラと遭遇。ペルーの世界遺産マチュピチュやナスカの地上絵を訪問し、キューバでは歴史を刻む古都・ハバナ旧市街を散策、さらにアメリカ・モニュメントバレーで車中泊など、世界を自由に旅するノマドライフを実践する。

しかしながら、リーマンショックにより急激な収入危機に直面。労働所得のみに依存して家族を養うリスクを痛感させられる。その際に出会ったのが、ロバート・キヨサキの「金持ち父さん・貧乏父さん」という書籍と「キャッシュフロークワドラント」というフレームワーク。そして、「ビジネスオーナー」「投資家」という生き方を知る。

新たにビジネスオーナー・投資家を目指すことを目標に据え、収入基盤の確保、財務経理・法務など投資業務に求められる専門知識の習得、グローバル経営実務を経験するために、米国シリコンバレー系ソフトウェア企業の日本法人執行役員に就任する。経営企画・財務経理・法務・監査担当役員として、シリコンバレー流経営に携わる。

その後、日系上場企業への日本法人売却プロジェクトを推進し、クロスボーダーM&Aを実行。売却後は、上場企業子会社役員としてPMI(買収後統合作業)を統括する。

並行して、 自己資金による賃貸不動産・貸倉庫・ネット通販事業など、ストック型ビジネスへの事業投資をスタート。約1年で年収1000万円以上のキャッシュフローを作り出す。

現在は、自ら経営する投資・経営コンサルティング会社を通じて、不動産を中心とした事業投資及び企業投資、ストックビジネス多角化経営、コンサルティング、再生起業を行うビジネスオーナー・投資家・再生起業家。

財務レバレッジをかけた不動産再生投資では、表面利回り23.2%、自己資本利回り773%という高利回りマンション1棟投資の実績もある。潜在価値が高い事業を独自に見極め、キャッシュフローの改善を図る「バリュー再生投資」に注力。

米国オマハで開催される著名投資家ウォーレン・バフェット率いるバークシャーハサウェイの株主総会に2015年(50周年記念総会)から2023年まで9年連続で出席し、ストック性の高いビジネス投資を得意とするバフェットから「ストックビジネス型バリュー投資」を直接学ぶ。

また、ITスタートアップの聖地シリコンバレーを訪問し、シリコンバレー・エコシステム及び最新アクセラレーター・VC投資の視察も行う。

フラットな世界を自由に飛び回りノマドスタイルな事業投資を手がける「ノマド投資家」、経営難のビジネスを再生させて事業を起こす「再生起業家」、ストックビジネスの多角化経営を実践する「ストックビジネス経営者」として活動中。