今後も注目されるノマドライフ。その魅力と理由とは?

ノマド投資家 小泉です。なぜ、今後ますますノマドライフが注目されるのか、改めて自分なりに考えてみました。そして、分かったこと。それは将来への「不安」と「可能性」が同時に拡大している時代背景があるからではないでしょうか。

 

将来の不安とは、一言でいうと自分や家族の人生や老後の不安です。今後、日本では少子高齢化が急速に進むと言われていますが、この問題は、皆さんの「お金」と「時間」という重要な問題に直接影響してきます。

 

具体的には、社会保障制度の崩壊です。本来ならもらえるはずの年金が十分もらえない。しかも、支給年齢引き上げによって、高齢になっても働き続ける必要がある。医療費の自己負担割合も増えるので、とても老後を悠々自適に生きるなどといった生活イメージが湧いてきません。「生涯現役」とは聞こえは良いですが、要は一生お金のために働き続ける人生です。

 

また、今後はTPPに代表されるような地域自由経済の拡大やグローバル化の進展によって、人・物・金の移動がどんどん自由化されていきます。いずれ、賃金が安い外国人労働者も沢山日本に入ってくるでしょう。外国人就労者の増加は少子化対策としては有効ですが、一方で彼らの安い賃金によって競合する職種の日本人の賃金も「グローバル標準化」するわけです。つまり、賃金低下の圧力になる可能性が高いです。結果、働く時間は増えても、低賃金により収入は大して増えない余裕の無い生活に陥る可能性が高いということです。

 

加えて、昨今の地球温暖化による自然災害の増加、大規模地震の発生リスク、福島原発事故のような2次災害リスクなど、私たちを取り巻く生活環境自体の不安要素も高まっています。

 

ではどうすれば、このような将来の不安を回避できるのでしょうか?それは、これらの問題の多くが「お金」「時間」「場所」に関係していることに気づくことです。

 

お金のために働き続けなければならず、自分や家族との時間も犠牲にして、仕事場所の関係からも好きな場所に自由に住めない生活。きっと、多くのサラリーマンに当てはまるのではないでしょうか。

 

一方、「お金」「時間」「場所」から自立できた人たちの人生とは、明るく可能性に満ちたものではないかと思います。お金のために働かなくても良い人生。自由になった時間を大切な家族と過ごしたり、趣味を充実させたり、世界中を旅したり、もちろん仕事を続けても良いわけですが、お金のために働くのではなく、自分が本当にやりたい仕事を選ぶこともできるわけです。「お金」「時間」「場所」から自立できた人たちのQuality of Life(人生の質)は圧倒的に高いと思います。

 

今やインターネット技術の進化やLCC(格安航空会社)などの発達によって、世界がとても身近になりました。自立した自由に生きられる人たちにとって将来とは、自分の夢を世界でどんどん実現できる素晴らしい時代の到来なのです。

 

さらに、万が一自然災害などが発生しても、彼らは迅速に避難できる人たちでもあるのです。福島原発事故のときに、お金や仕事などの問題から容易に避難できない人がいたことを思い出します。「お金」「時間」「場所」からの自立は、自分や大切な家族を守るためにも必要なことなのです。

 

そして、この「お金」「時間」「場所」から自由な生活を実現できるのが「ノマドライフ」です。だから、ノマドライフは今後もますます注目される生き方になっていくでしょう。

 

では、どうやってノマドライフを実現したら良いのでしょうか?

 

ヒントは、「労働所得」の割合を減らし、「不労所得」の割合を増やすことです。つまり、働く時間を減らしながら、収入をアップさせ、好きな場所に自由に住むことができるライフスタイルを作り上げることです。一見、相反する問題の解決なので不可能なように感じますが、「投資家」というスタイルを取り入れることで可能となります。

 

これで理由が分かりましたでしょうか。だから、このブログのタイトルが「ノマド投資家」なのです!

 

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