ノマド・キャッシュフロー年収1000万円までの道(1)

皆さんは、どれぐらいの年収があれば生活していくことができますか?どのくらい稼ぎたいですか?

 

何事も目標や希望はあると思います。私も事業投資を始めた当初、希望年収を考えた記憶があります。興味が湧いたので、ネットで調べてみると、以下のような統計結果を見つけました。

 

平成23年賃金構造基本統計調査
作成機関:厚生労働省
対象労働者:常用労働者(短時間労働者を除く)
集計労働者:約1,952万人

全国平均年収471万円(41.5歳)
正社員502万円(40.9歳)
正社員以外274万円(45.1歳)

全国平均給与(所定内)29.7万円(41.5歳)
正社員31.3万円(40.9歳)
正社員以外19.6万円(45.1歳)

 

だそうです。皆さん、どう思われましたか?

 

私は、正直少ないなと感じました。それでは、過去10年の推移はどうなんでしょう?

20140618

同じ統計の推移グラフがありましたので引用します。

 

リーマンショック以降、ガクンと下がって、現在回復中といった感じですが、全体としては減少傾向と言えます。また、線グラフは平均年齢を表しているようですが、これは右肩あがりの上昇傾向。つまり、サラリーマンの平均年齢は上がっているのに、年収は下がっているという厳しい状況です。

 

これまで肌感覚として、サラリーマンは年々厳しくなっているなと感じていましたが、実際にこうやって数字を見ると納得してしまいます。但し、これは全国平均ですので、地方では生活費も都心よりも安いでしょうし、一概にこの数字が低いから生活が厳しいと短絡的に考えることは危険ですが、でも少ないですよね。

 

ちなみに私は現在、この平均年齢を少し超えたあたりにいますが、サラリーマン時代の年収は1000万円以上でしたので、私の事業投資の当初の目標は年収1000万円でした。そして、現在は年収1000万円を超えたので、実質的にセミリタイヤできたというわけです。

 

投資家さんのブログなどを読んでいると、「サラリーマンで稼げないから投資で一発逆転!」などの記事をよく見かけますが、私はそのようなブログはあまり信用できないのでは?と思ったりします。

 

なぜなら、投資はギャンブルではないので、一発逆転では困ります。常にヒットを打ち続けることが大事と考えるからです。確かにその方は素晴らしい実績をあげられたのだと思いますが、運もあったのではと感じたりします。

 

もっと言いますと、投資でしっかり成果を出せる人は、サラリーマンにおいても人並み以上は成果を出せるはずです。投資の世界はサラリーマンより厳しいと思うからです。だから、一発逆転系の話は聞くのは面白いですが、宝くじに当たった人の話ぐらいに聞いておく方が現実的です。

 

それよりも、もう少し着実で少し地味かもしれないですが、再現性のある投資方法に耳を傾けた方が賢明かもしれません。

 

これから数回にわたって、ノマド投資家として、私が事業投資キャッシュフローにより年収1000万円をどのように達成したのか?その経緯を公開していきたいと思います。といっても、そんなにミラクルなことも驚くような投資も行っていないです。結構地道にやっている感じです。

 

ですから逆に言うと、再現性もかなりあると考えています。年収1000万円は全国平均の約2倍の金額であり、これぐらい稼げれば、まずは十分と思える金額ではないでしょうか?

 

もちろん、事業投資だけで年収1000万円ですから、それ以外にサラリーマンを継続しても良いわけです。私は「所有と経営の分離」をできるだけ意識した投資を展開していますので、サラリーマン給与以外に年収1000万円を稼ぐことは十分可能です。

 

また、サラリーマンの給与自体を年収1000万円以上にする方法も実体験から知っています。でも、事業投資で1000万円を達成すれば、「お金と時間の自由」が手に入りますので、あまりサラリーマンを続けたいと思わないかもしれませんね。それはその時にご自身が選択すれば良いことです。

 

重要なポイントは、これからの不透明な時代には、複数の収入源を確保しておくことです。サラリーマンの給与も得ながら、ノマド事業投資でも稼ぐ。その事業投資も不動産だけではなく、他の事業にも上手く分散投資していく。

 

これが実現できれば、何が起こっても生きていける収入基盤ができますね。結果、お金のためだけに毎日苦労して働く人生からサヨナラできます。

 

では次回から、実際に私が行ったノマド事業投資について公開して行きたいと思います。

 

【公式メルマガ~ノマド投資家という生き方~】

ブログで書けない裏話や最新有益情報は無料メルマガで最速でお届けしています。

登録はこちら→http://nomad-investor.com/news

 

※この記事が役に立った場合は、ぜひ下記のFaceBookボタンで 「いいね!」やツイートボタンなどでシェアしていただけると助かります!